(1)調査用地の設定

御陵三宮神社北側駐車場におけるトレンチ調査では,トレンチ調査用地内の東端に埋設されている水道及び下水道管から西に約12m,深さ1.8m程度での規模で予備トレンチを行った。その結果表層約1.4m程度が盛土であることが分かり,その両側で予備トレンチを広げる形でトレンチ範囲を決定した。

また,御陵三宮神社東側工事現場内駐車場におけるトレンチ調査は,御陵三宮神社北側駐車場におけるトレンチから道を挟んで直線上の位置に,埋設物のない部分を選び,直接本掘削を行った。