暗褐色を示すシルト層からなる。現耕作土である。
・0.70〜1.14m・・・・・・・・・・・E−2
黄灰色を示す細砂層からなる。均質で締まりが良い。
・1.14〜1.70m・・・・・・・・・・・E−1
暗黄〜茶褐色を示す礫混じりシルト層からなる。軟らかい。
径2〜10mm程度の円礫混入。1.32m以深に土器片を含む有機質土層が見られる。
・1.70〜9.95m・・・・・・・・・・・D
黄褐色を示す礫主体の玉石混じり砂礫層からなる。所々に粘土質な部分を挟む。径30〜50mm程度の亜角礫〜亜円礫主体であり,淘汰が悪い。最大径はコア長で100mm大。礫種はチャート,泥岩,砂岩である。
・9.95〜11.18m・・・・・・・・・・C−2
青灰色を示す砂層,有機質土,砂礫の互層からなる。締まり悪い。
ラミナの傾斜は2〜4゚程度である。
・11.18〜12.30m・・・・・・・・・・C−1
灰褐色を示す比較的淘汰の良い砂礫層からなる。締まり悪い。
下部は径30〜50mm程度の円礫主体。
・12.30〜14.59m・・・・・・・・・・A−4
黄褐色を示す粘土混じり砂礫層からなる。
非常によく締まった礫主体の砂礫層であり,径2〜20mm程度のチャート礫が多く,最大径は65mm程度である。砂岩のくさり礫が見られる。
・14.59〜15.45m・・・・・・・・・・A−3
黄灰色を示すシルト層からなる。半固結状態である。
砂及びシルトの50゚程度傾斜したラミナが見られる。下部で砂が多い。下位の砂礫層との境界は50゚傾斜している。
・15.45〜19.35m・・・・・・・・・・A−2
黄褐〜暗褐色を示す粘土混じり砂礫層である。
非常によく締まった礫主体の砂礫層で,礫は径2〜20mm程度のチャート礫が多い。最大65mm程度砂岩のくさり礫が見られる。
・19.35〜20.00m・・・・・・・・・・A−1層
黄褐〜暗褐色を示す礫混じり砂層からなる。
径20mm程度の亜角〜亜円礫多く混入し,19.85m付近には傾斜65゚の褐色粘土を挟む。