3−2−2 八栄地区
当地区は八栄東地区の西隣の谷に位置し、八栄東地区と同様に周囲のリニアメントが明瞭で、殿田断層の活動によって上流側に位置していた谷がダムアップされた形状を呈している。当地区でも、谷の断面形状と横ずれ変位量を算出することを目的として高密度電気探査を実施した。
調査位置を示した平面図を
図3−47
に示す。
図3−47
八栄地区調査位置図