(7)残差静補正
NMO補正後、CMP重合によるSN比向上の効果を高めるため、残差静補正を行った。残差静補正は、先の「(4) 静補正」で示した補正の補完的な位置づけで、短波長の標高差、表層の層厚及び表層の速度の変化等に起因する影響を取り除く処理である。最大値を8msecに制限した自動残留静補正を行った。