3−5−3 反射面との対応

P波探査で現れた反射面Aはその深度からT層基底付近のシルトと礫層の境界面に、反射面BはV層下部シルトと礫層の境界面に対応する(図3−5−2)。さらに、V層中部シルトと礫層境界面も反射面A1としては現れている。その反射面は反射面Bに比べ、不明瞭で、連続性に欠けている。ボーリングで確認された各シルトの層厚等の地質状況と矛盾しない。