(1)解釈断面
屈折波を用い,地表近くの表層構造図(
図3−4−22
)を作成した。反射面の特徴やその速度から基盤岩と堆積物に区分し、明瞭な反射面で分布するものにA−Eまでの名前を付け,さらに基盤岩上面の形状や堆積物の構造から推定される断層にF1断層、F2断層帯、F3断層帯と名称を付け、模式的な解釈断面を
図3−4−22
に示した。同図に,主な反射面付近のP波速度(m/s)も示している。