5−3 地形地質踏査結果
地形地質踏査結果を以下に示すにあたり、本調査の対象となる亀岡断層、神吉・越畑断層および殿田断層のそれぞれの断層について記載する。断層露頭、急崖および水準測量を実施した場所は「平成7年度 京都府活断層調査」の「亀岡盆地とその周辺」を参考にし、2.5万分の1の地形図にまとめる(付図2)。特に、活動度が高いと推定される、亀岡断層の分布する南部地域、神吉・越畑断層の分布する京都市右京区越畑盆地地域および船井郡八木町神吉盆地地域区については、踏査写真などをまとめるにあたって、1万分の1の地形図を基図として、より詳細な精度でまとめた。