(8)将来の活動予測

立田山断層が活動した場合、マグニチュード M= 6.5 程度の規模の地震の発生が考えられる。最近の活動が 5,700 年以降であるが、この断層の活動間隔が十分な精度で決められなかったので、次の活動がさし迫っているかどうかの判断は現状では困難である。

なお、明治22年の熊本地震のような、地形変位をともなわない規模の地震については、本調査では考慮していない。

表3−5−1−1 立田山断層の断層基礎データ

表3−5−1−2