3−4 B地区の浅部地下構造
ボーリング調査では,各孔ともAT火山灰層(純層の場合と再堆積の場合が混在している)が確認され,地層の連続性を詳しく追跡することができた。その結果,既存のP波探査で明らかにされている深部構造(基盤の断層の影響で大阪層群などの軟らかい被覆層が緩やかに傾斜する構造)と,ボーリング調査による地層の傾斜パターンが極めて調和的であることがわかってきた。以下,次の図面を添付する。
図3−17 B地区伏在活断層と地表地形との対応
図3−18 B地区調査位置図・地質断面図(反射断面)
図3−19−1、図3−19−2 B地区地質断面図
図3−20 B地区比抵抗分布断面図
図3−21 B地区地質断面図(P波反射断面図)
図3−22 B地区にみる伏在活断層の変位速度