3−3 A地区の浅部地下構造

当地区で実施したS波による反射法地震探査の結果,深部構造および地形面の形状から伏在活断層が予想された位置上に, 地表にまで変形が及んでいる伏在活断層が確認された。合わせて行われたボーリング調査の結果では,Ma 12層の砂・粘土層が垂直方向に10m以上にわたって変位している可能性が高いこともわかった。

以下,次の図面を添付する。

図3−14 A地区地質平面・調査位置図及び地質断面図(反射断面)

図3−15  A地区地質断面図(ボーリング柱状) 及び比抵抗断面図

図3−16  A地区地質断面図(S波反射断面図)