7−2 地形面の上下変位量
断層周辺地域の地形面を区分し、それぞれの受けている変位量を求めた。上下変位量は、過去十数万年以上の期間に5〜10m程度、過去約 2.5万年以降の期間に2〜3.5m程度であることがわかった。いずれも 西側隆起である。
各地形面の推定形成年代と上下変位量(撓曲量を含む)は以下のようであった(
表7−1
)。
表7−1
地形面の推定形成年代と上下変位量