礫は上方へ細粒化する傾向がある。本層最上部には比較的厚い腐植層があり、これをUc層が掘り込んでいる(N3.7−N6/1−1.4)。また本層中の砂層〜細礫層には、明瞭なラミナが発達している(N0−N3/1−1.5,S1.8−S2.5/1.3−1.6)。
N面においては、礫層中に軽微な削り込みがあり、そこを境にV層をVa層とVb層に細分することができる(N5−N8.5)。S面では、V層中の腐植層を境に細分することが可能であるが、境界は明瞭ではない。