(2)B1層

B1層はF−Ho直下にあり、亜円〜亜角の中礫〜細礫からなる礫層を主体とし、砂質シルトとの互層をなしている。マトリクスは粘土分を含み、分級が悪い。層厚は1.2m前後である。この砂礫層は数度南傾斜しており、逆グレーディングしている。砂質シルト内には一部ではラミナが発達しており、炭化物も散在している。また、上部の礫層直下には腐植質シルトを狭在する。