TJ−1孔、TJ−3孔、TJ−4孔では腐植質シルト、砂層が主体の沖積層である。TJ−3孔では深度7mにF−Zn(2800年前)、8.5mにKg(2900年前)が認められ、F−ZnはTJ−1孔とTJ−4孔に連続する。TJ−5孔では立川ローム層が主体になり、西側の沖積層の分布が途切れ、水野ほか(1996)の活断層の延長にあたるので、TJ−4とTJ−5の間に活断層の存在が推定される。