4−6−6 曽我原地点における断層の単位変位量

最新活動のみを確実に受けたc層は断層の隆起側に存在しないので、地層の分布から、最新活動の単位変位量は求められない。第2トレンチではfw−3で1.3mの変位(断層活動1あるいは2)がみられるが、他の分岐した断層も変位している可能性もあり、正確な数値とはいえない。昨年度は、曽我原地点の断層の単位変位量として低断層崖の比高1.6mを採用している。