2−4 ボーリング調査

ピット調査やトレンチ調査で確認しきれない地下の構造を調査するため、また、ピット調査やトレンチ調査が用地の問題で行えない地点において、ボーリング調査を行った。本年度実施したボーリングは計15孔で、総延長は131.7mである。

ボーリングは掘削外径66mm、コア径40mm以上で行い、コア採取率は砂礫層で50%、シルト層、ローム層については90%になるように努めた。採取したコアは、写真撮影、観察およびコアの記載を行った上で、試料採取および分析を行った。

ボーリング調査の数量は表2−1に示す。