(1)共通反射点編集(CDP編集)

全記録の発振点・受振点座標を用いて、反射点(発振点と受振点の中点座標)の分布図を作成し、反射点の分布が密な位置を選び、重合測線(CDP測線)を設定した。図3−9にCDPの分布図を示す。なお、基準面は、各CDP毎にCDPを構成するデータの発振点・受振点の平均標高(Floating Datum)とした。なお、C測線の測線区間は、A測線のCDP455〜680区間に相当し、C測線のCDP番号は、A測線のCDP番号の2倍になる。

A測線

 *CDP間隔: 12.5m

 *CDP番号: 1〜1246

C測線(高分解能解析区間)

 *CDP間隔: 6.25m

 *CDP番号: 910〜1360(A測線のCDP455〜680区間)