3−5−3 津波災害への留意
三浦市の東および西海岸付近では,低いところで標高約3〜5mに建築物や人家が存在している。また,西海岸の初声高等学校や初声小学校は,埋立地に建設されており,その標高は2〜3mである。海域が震源となった場合に津波災害が懸念されるため,津波防止工による津波対策と校舎の補強や災害訓練などによる災害防止意識の高揚が必要である。