現地における肉眼鑑定では、粒度、発泡度、層厚、本質物の構成と類質・異質物との量比、風化による色の違いなどに基づいて同定を行なった。
また野外での観察では識別が困難なものについては、試料を洗浄し、乾燥後、実体顕微鏡及び偏光顕微鏡によって鉱物組成や含有率、ガラスの形態・色調・屈折率などの岩石記載的特徴を観察し、同定した。