地震痕跡等の変動を起こした時期を表2−1−3にまとめた。これによると、変動の回数は縄文時代前期〜後期(約6000〜3000yBP)にかけては少なくとも2回以上(@、A)、古墳時代前期(3世紀)〜6世紀前半に1〜2回以上(B)、8世紀後半〜9世紀中頃に1〜2回(C)、18世紀以降に1回以上(D)であることが分かった。ただし、これらが伊勢原断層の活動によるものかどうかは不明である。
表2−1−3 遺跡にみられた地震痕跡の発生年代一覧表
図2−1−4 遺跡文献の位置図
表2−1−4−1 遺跡文献の結果一覧表
表2−1−4−2 遺跡文献の結果一覧表