(4)地震規模の想定

松田(1975)による断層の長さ(L)と最大マグニチュード(ML)の関係式から、地震規模を推定すると、ML=6.7となる。

また、松田の単位変位量(D)と最大マグニチュード(MD)の関係式からMD=6.9と試算される。

したがって、伊勢原断層の1回の活動による最大地震規模はおよそM7と想定される。

以上の調査結果をまとめて表1−2−4の一覧表に示す。