2−4−2 ボーリング調査
堆積物と断層との関係,断層の形態を明らかにするとともに,トレンチの位置を特定することを目的に,日添セグメントの日添地点,宇都野々セグメントの鍋野川左岸地点及び内木場セグメントの内木場西地点の3地点で,ボーリング調査を実施した。実施したボーリングは,計20孔,総延長300.5mである。
ボーリングは,口径86mmのオールコアボーリングとし,コア採取率が100%となるように努めた。採取したコアについて,観察・記載及び写真撮影を行い,縮尺1/50程度の柱状図を作成した。