(5)ベィケーブル反射探査

ベィケーブル反射探査では,図3−14に示すように,受振器を川底に敷設し,音源を移動させながら一定間隔で発振して,マルチチャンネル音波探査と同様,音波の反射信号を磁気テープに収録,音波探査記録を作成した。

本調査では,音源にはウォーターガン(15cb−in)を,受振にはチャンネル間隔 10mのベィケーブルを使用した。受振のチャンネル数は12チャンネル,発振間隔は 10m,データの収録深度は往復走時2秒とした。