また、1つ前の活動時期については、三木町田中地点のトレンチ調査結果および三木町氷上宮下地点のボーリング調査結果から、29,000〜32,000年前と推定される。
これらによる長尾断層の活動間隔は、17,000〜20,000年となる。
各トレンチによる活動履歴は、以下のようにまとめられる(図4−2−3)。
なお、これからは、東、西のセグメントが、別々に動いたとは判断できない。
最新の活動時期(T) : 6,000〜12,000年前
1つ前の活動時期(T+R):27,000〜32,000年前
活動間隔(R) :17,000〜26,000年