3−4−5 トレンチ調査

トレンチ掘削の結果、東側法面(E面)には、腐植質シルト層中の堆積面に変位を与えている断層およびその上位の腐植質シルト層から地表面の中粒砂層にかけて地層の撓曲が、西側法面(W面)には、腐植質シルト層から地表面の中粒砂層にかけて地層の撓曲が、それぞれ認められた。

各トレンチ壁面を縮尺1/20で詳細にスケッチを行い、スケッチ図として図3−4−5にとりまとめた。以下に、トレンチ内の地質構成、地質構造について記載する。