測定はまず電流電極C1を固定し、C1とC2間に通電する。そして、電位電極P11、P12、 P13、・・・、P1nと遠電極P2との間の電位差をそれぞれ測定する。ここで最小電極間隔と はC1とP11間の距離で、最大電極間隔とはC1とP1n間の距離を言う(第一展開)。次に電 流電極C1および電位電極P11、P12、P13、・・・、P1nをそれぞれ最小電極間隔の距 離だけ移動して同様の測定を行う(第二展開)。以上の操作を測線全体にわたり繰り返す。なおこれらの操作は測定本部のコネクタ−ボックス上での端子の切替により行う。
図5−2−4 測定状況