@断面線
@断面線は、胆沢町上堰に位置する胆沢川扇状地の段丘面上に設定した。段丘面は現河床との比高や開析程度からL段丘面に対比される。断面図から読みとれる撓曲帯の幅は約730m、垂直変位量は約5mである。
A断面線
A断面線は、胆沢町若柳に位置する胆沢川扇状地の段丘面上に設定した。段丘面は現河床との比高や開析程度からL段丘面に対比される。断面図から読みとれる撓曲帯の幅は約620m、垂直変位量は約5mである。
B断面線
B断面線は、胆沢町若柳に位置する胆沢川扇状地の段丘面上に設定した。段丘面は現河床との比高や開析程度からL’段丘面に対比される。断面図から読みとれる撓曲帯の幅は約280m、垂直変位量は約2mである。しかし、撓曲帯付近は段丘崖となっているため、真の鉛直変位量は>2mと考えられる。