探査断面では3条の西傾斜する低角な逆断層が認められ,地表付近で20〜30°,深度200m付近では15°程度となっている。平野側の断層ほど低角度である。既往の地形地質調査に基づく4条の断層のうちNo810 付近の断層は明瞭でない。
<石鳥谷測線>
・最大受震距離 :600m
・標準重合数 :30重合
・震源 :油圧式インパクター(JMI−200)
・標準垂直重合数 :5回
・受震器 :速度型地震計(SENSOR SM−11 6個/グループ 30Hz)
・探鉱機 :BISON9060A
・サンプリング時間 :2.0sec
・サンプリング間隔 :1.0msec
・ローカット・フィルター :20Hz(18bB/oct.)
・ハイカット・フィルター :180Hz(72bB/oct.)
・収録チャンネル数 :60ch
・震源点間隔 :5.0m
・受震点間隔 :10.0m