(1)D層
D層はトレンチ下部に見られる分級の良い円磨された礫層である。最大礫径25cm、平均礫径5cmで基質はシルト質であり、一部で砂質である。礫の配列によって堆積構造が見られ、南に緩く傾斜している。礫の長軸方向を見通して計った走向・傾斜はN66E・23Sである。