7−2−2 断層変位量の推定
層序対比により得られた北湯口地点付近の地下地質構造から断層変位量の推定を行った。断層変位量の推定には明瞭で多くのボーリング孔で確認されたD層の下面を基準に断層を境とした鉛直変位量をもとめた。その結果約4mの垂直変位量がもとめられた(
図7−7
参照)。