(4)2S面
2S面の犬走りより上方の法面は3S面と同じであるので下の法面についてのみ記載する。2S面の下の法面はE層のみが分布し、断層は(2S46.00,D4.82)から(2S42.50,D3.20)にかけてと、(2S45.00,D4.72)から(2S42.12,D3.47)にかけての2条の断層が観察される。断層上盤側の2S44.50付近において引きずりが顕著に見られる。