No.30測線は、花巻市関上場の段丘面上に設定した。後述の太田トレンチの南西約500mの位置にあたる。段丘面は現河床との比高や開析程度からLT段丘面に対比される。断面図から読みとれる撓曲帯の幅は約550m、垂直変位量は約10mである。