No.11測線は、石鳥谷町大瀬川に位置する段丘面上に設定した。段丘面は現河床との比高や開析程度からL段丘面に対比される。雁行配列した2条の断層を測線は横切る。断面図から読みとれる撓曲帯の幅は約500m、垂直変位量は2条を併せて約4mである。