各孔でみられる未固結層は、上位からB〜G、G’の7層に区分される。そして,これらの下位に志和層に対比される傾斜した地層が存在し,S層と仮称する。上位の4層準(B〜E層)は北湯口トレンチ内のB〜E層にそれぞれ対比される。トレンチ内でみられたA層については各孔で認められなかった。北湯口トレンチ内に分布しない下位4層準については新たにF、G、G’、S層として区分した。各層準について上位から順に記載する。