(7)G’層
F層の下位層で、深度約10.88m以深に分布し、北湯口トレンチで確認された断層の下盤(東)側にみられる地層である。礫・砂・シルト・腐植質シルトの互層で、全般に下部はシルトを主とし細粒で上部は礫を主とし粗粒であり、比較的多くの腐植層を挾在している。G層比べると礫がちの部分もシルトがちの部分と層厚が大きい傾向にある。層厚はB−4で18m程度である。