4−2−3 確認された最近の変位量

森本断層では数千年で2.5m以上

富樫断層では約2万年で4.5m程度

梅田地区では,ここ数千年間で堆積した沖積層内で鉛直変位量が2.5m以上の低角逆断層が確認された.坂尻地区では,約2万年前に堆積したとされる手取扇状地礫層が4.5m程度以上隆起していると推定された.