3−7−4 地形測量の結果
坂尻町地区では,平成8年度に行った地形判読調査で平野部に断層崖ないし撓曲崖状の地形が見出されている.また,現地踏査によっても丘陵と平野の境界よりやや平野側に急傾斜帯が連続していることが確認された.これらのことから,坂尻町地区の詳細な地形状況を把握する目的で,急傾斜帯の傾斜方向と直行する方向に5測線で測量を行い,地形断面図を作成した(
図3−7−9
、
図3−7−10
).
図3−7−9
坂尻地区地形断面図(測線0)
図3−7−10
坂尻地区地形断面図(測線T〜W)