(3)ボーリング調査の結果

@地層の記載

ボーリングコアを観察した結果,地表から1.00mまでは礫まじり砂質シルト,3.30mまではシルトまじり砂礫,4.60mまでは腐植土@,6.65mまでは礫まじり砂質シルト,7.80mまでは腐植土A,11.60mまでは砂質シルト,13.30mまでは玉石まじり粘土まじり砂礫が分布することが確認された.

1/100ボーリング柱状図を図3−6−5に,コア写真を図3−6−6に示す.また,1/10のコア観察記録は巻末資料に添付した.

A地層の対比

トレンチ壁面で確認された地層と,ボーリングのコアを対比した.ボーリングでは腐植土層が2層確認されたが,深度や層厚,層相のみからでは同定が困難なことから,年代測定によってある程度同位の層準を求めることとした.年代測定の結果は次項に示す. 

図3−6−5 四十万地区1/100ボーリング柱状図(BSj−1)

図3−6−6 四十万地区ボーリングコア写真(BSj−1)