@調査地域の東部は起伏の激しい丘陵、西部は北に向かって緩やかに傾斜する低地となっている。
A低地部は手取川の扇状地にあたると考えられ、北に向かって緩やかに傾斜している。
B丘陵末端部には傾斜の緩い斜面が見られ、段丘面を示していると考えられる。
C丘陵前面には小規模な扇状地が形成されている。
D金沢市額谷から四十万にかけての丘陵前面には直線的な傾斜変換部が連続している。
E金沢市四十万地区にある金沢大学教育学部実験農園付近では、上記の傾斜変換部は不明瞭ながらも農園内に認められる。この低崖は額谷集落にも連続しているように見える。