・地形・地質調査・反射法弾性波探査結果
丘陵前面平野部に断層が伏在している可能性がある。
・極浅層部反射法弾性波探査結果
今回の調査測線沿いに沖積層基底面に起伏が存在し、基盤の洪積層にも反射面の不連続部が数ヶ所認められる。
・ボ−リング調査結果
B−5地点からB−3・2など国道159号付近までの地下には、沖積層基底面にあたる卯辰山層が尾根状の高まりを示しているが、B−5から丘陵側のB−4に向かって急激に深くなっている。
・埋蔵文化財発掘調査結果
B−5〜B−4に直交する方向に弥生時代後期後半の水路遺構が存在し、この水路遺構の東側と西側で遺構面のレベル差が認められる。