反射法弾性波探査は、地表で人工的に発生させた地震波が地下の地層境界で反射して戻ってくる反射波をとらえることにより地下の地質構造を探査する方法である。地表からの探査により地下構造の視覚的なイメージを得ることができる。反射法弾性波探査(疋田−神谷内測線)においては、測線下の深度数百m程度までの地質構造イメージを詳細に得ることを目的とした。
(2)測線位置および測線長
測線位置:市道千木神谷内線(金沢市疋田町〜神谷内町)
測 線 長:1.5km(付図8)
(3)探査実施機関および測定時間
平成8年11月16日〜11月23日
11月16日〜22日:夜間作業(PM9時〜AM5時:疋田交差点〜神谷内交差点)
11月23日 :昼間作業(AM9時〜PM5時:神谷内交差点〜終点)
(4)探査対象深度
最低500mをめどに、なるべく深くまで