(1)新編「日本の活断層」による記載

今回の調査では、新編「日本の活断層」による下記の一覧表に示した断層の集合体を「森本断層系」として調査の対象とした(図2−1−2−1)。

表2−1−2−1 森本断層系の概要(新編「日本の活断層」による)

<参考文献>

7)坂本 亨(1966):富山積成盆地南半部の新生界とその構造発達史.地調報告,32,1−28.

8)松田時彦・岡田篤正・藤田和夫(1976):日本の活断層分布図およびカタログ.地質学論集,12,185−198,付図.

9)垣見俊弘・衣笠善博・加藤碵一(1978):日本活断層図.200万分の1地質編集図,(18),地質調査所.

16)望月勝海(1930):加賀美濃山地北端の地貌並びに地質構造.地質雑,37,491−510.

17)大塚弥之助・望月勝海(1932):地形発達史.岩波講座・地理学,49p.

18)今井 功(1959):5万分の1地質図「金沢」図幅,同説明書.地質調査所,27p.

19)別所文吉・藤則雄・柿沢紀生・末吉勝久・出口幹雄・今井芳正・西村勇・藤田昌宏(1967):金沢周辺の地質.金沢大教育学部紀    要,16,119−125.

20)池田安隆・斉藤享治(1978):富樫断層の活動と手取川中・下流域の地形発達.第四紀学会講演要旨集.7,9.

28)三崎徹雄(1980):石川県,金沢−羽咋間の活構造.地理評,53,280−289.