(3)既存文献調査結果

森本断層・富樫断層およびその周辺の地形・地質、断層に関する文献は次頁の一覧に示す28文献で、それぞれ要旨をまとめ抄録とした。資料の内訳は表1−2−1−1に示す。

表1−2−1−1 収集文献内訳一覧表

なお、新編「日本の活断層」で森本断層・富樫断層の認定に利用された代表的な文献は以下のとおりである。

1)今井功(1959):5万分の1地質図「金沢」図幅,同説明書.地質調査所,79p.

2)別所文吉・藤則雄・柿沢紀生・末吉勝久・出口幹雄・今井芳正・西村勇・藤田昌宏(1967):金沢周辺の地質.金沢大教育学部紀要,16,119−125.

3)池田安隆・斉藤享治(1978):富樫断層の活動と手取川中・下流域の地形発達.第四紀学会講演要旨集.7,9.

4)三崎徹雄(1980):石川県,金沢−羽咋間の活構造.地理評,53,280−289.

収集文献一覧 表1