遠隔処理のため,非常に大きな受震点数(チャンネル数)の場合にも,受震器と探鉱機を結ぶケーブルは1本でよい。このことは,非テレメトリ型探鉱機の場合に必要なアナログケーブルを何本も平行に張ることを不要とし,電磁ノイズの影響を受けにくいものとしている。また,探鉱機は,アンプボックス(RSU)を管理する機能を有し,受震器やアンプボックスの接続状態,バッテリー残量などをリアルタイムで監視できるほか,波形処理機能も有しており,これを利用することにより収録記録の高度な品質管理を行う。