3−2−1 調査方法

ボーリング調査は図3−2−2に示すように、ロータリー式ボーリングマシンを利用してオールコアボーリングを実施した。掘削口径はφ86mmである。掘削方法は、掘削具のビットをエンジンの動力によって回転させながら、地盤に押しつける方式の機械式ボーリングである。ロッド、掘削ビット、サンプラーなどの孔内における吊り上げなどは、エンジン動力と付属ウィンチによって行っている。掘削した土の掘屑は循環水によって地上に排出し、孔壁の保護はケーシングパイプの挿入等により行う。