5−3−2 《断層帯を構成する断層の位置関係》

大原断層,土万断層,安富断層及び暮坂峠断層は,若干方向を変えながらもほぼ連なっている。

また,琵琶甲断層と三木断層も,ほぼ連続しており,三木断層の南東部では,三木断層とほぼ直交する形で草谷断層が存在している。

なお,安富断層と琵琶甲断層の間の約7kmについては,市川河岸の段丘面群などで断層変位を示す地形は発見できなかった。