先に述べたように,十勝熔結凝灰岩の上面高度は,初生的に東側に向かって厚かったと考えられるので,適切な基準面とは言えない.したがって,Spfa−1を基準として得た平均変位速度の値の方が真の値に近い,信頼性の高い数値と判断した.
図3−4−1 東鳥沼地区の地形と調査位置
図3−4−2 ボーリング柱状図(TN−1孔)
図3−4−3 ボーリング柱状図(TN−2孔)
図3−4−4 ボーリング柱状図(TN−3孔)
図3−4−5 ボーリング柱状図(TN−4孔)
図3−4−6 ボーリング柱状図(TN−5孔)
図3−4−7 ボーリング柱状図(TN−6孔)
図3−4−8 ボーリング柱状図(TN−7孔)
図3−4−9 ボーリング柱状図(TN−8孔)
図3−4−10 火山灰分析結果(TN−2)
図3−4−11 東鳥沼地点の火山灰分析結果(TN−2を除く)
図3−4−12 東鳥沼地点の地質断面図
図3−4−13 地質断面とS波断面との対比