火山地形としては俣落岳や武佐岳などの解析された火山山体地形,シタバヌプリ山・西竹山・モアン山などの小さい岩脈状地形・環状構造および武佐岳・俣落岳北方に両火山を外輪山の様に従えて環状のカルデラ構造(湯の沢カルデラ)があり,鮮新世後半の活動で形成とされている(新エネルギー・産業技術総合開発機構,1997).