2−4 調査地点および調査範囲

[詳細地形地質調査(直営)]

盆地西縁に分布する御料断層・中富良野ナマコ山断層を対象として,北二線川から四線川付近までの,約12km2の範囲の現地踏査を実施した(図2−1).その結果を,縮尺1/5,000の地質図に集成した.八線川左岸の大露頭において,十勝火砕流堆積物のサンプリングを行った.また,鳥沼R−1ボーリング試料の花粉分析を行った.

[ピット調査(委託)]

御料地区および上御料地区(対象:御料断層),山部地区(対象:中富良野ナマコ山断層)で実施した(図2−1).

[ボーリング調査(委託)]

ピット調査の結果より,御料地区(対象:御料断層)および山部地区(対象:中富良野ナマコ山断層)で実施した(図2−1).

[トレンチ調査(委託)]

ピット調査およびボーリング調査の結果から,御料地区および上御料地区(対象:御料断層)で実施した(図2−1).