4−5−3 セグメントd

断層の型:東側上がりの逆断層(地質・物理探査)

横ずれ変位はみられない.反射法地震探査で断層は認められず,傾動する地層が認められた.

長さ:4km(伏在部を含めると8km以上)

セグメントcとの活動の同時性を検討するデータ及びセグメントを区分するデータは得られていない.

走向:北東−南西(地形)

平均変位速度:0.16m/kyr.活動度はB級下位.

最新活動期:2,000―3,000yBP以降

活動間隔や1回の変位量:3,000年?

1回の地震活動の規模:M=5.8〜6.34である(地形).